日本のあるある。外国の無いない。 その2
日本はお涙ちょうだい、悲劇、人情ものが大好き。
私はかつて同時多発テロからまだ2、3年くらいしかたっていないころ、アメリカのバラエティー番組で9.11のパロディを放送しているのを見て驚きました。
また、イギリスの有名コメディ番組の『モンティパイソン』のDVDを始めてみた時には衝撃でした。最初『あれ?ディスク間違えたのかな?』って
内容は『ナチスドイツ』『舞台は第二世界大戦のヨーロッパ』の内容はブラックコメディだったからです。
日本では邦画でも演歌でも、どこか悲哀に満ちた悲劇や人情もののお涙ちょうだいものが多くて、歴史的事件やテロ、戦争のものコメディは絶対にタブーです。
例えば今の御嶽山や東日本大震災を吉本の芸人やさんまやたけしらがお笑いにしてみたら大問題になるでしょう。欧米ではユーモアのセンスが、着目点が違います。
良いのか、悪いのか、それは問題ではありませんが、9.11の同時多発テロのコメディを作って番組として制作できるアメリカはやっぱりすごい。日本ではまずありえません。
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